夫が不倫する理由とは?離婚の相談を不動産会社にするべき理由も解説
「なぜ夫は不倫するのか?」多くの人が抱えるこの疑問。夫が不倫に走る理由はさまざまですが、どのような理由であれ許される行為ではありません。民法第770条には、「配偶者に不貞な行為があったとき、夫婦の一方は、離婚の訴えを提起することができる」と書かれています。
不貞行為とは、既婚者が配偶者以外の人と自由な意思のもとに肉体関係を結ぶことです。一般的に不倫は認められていないのにもかかわらず、どうして夫は不倫をしてしまうのでしょうか。
本記事では、夫が不倫をする理由やその心理を解説します。また、離婚を決意した際、不動産会社に相談すべき理由も解説するので、ぜひ参考にしてください。
夫が不倫をする理由
夫が妻を裏切ってまで不倫をしてしまう理由は、一体何なのでしょうか?不倫の理由はさまざまありますが、ここでは、家庭が原因となっている理由を3つ解説します。
妻が相手にしてくれない
妻が自分をかまってくれなくなり、寂しさから不倫をしてしまうケースは少なくありません。例えば、以下のようなケースが考えられます。
- 妻が子育てに追われて、全くかまってくれない
- 仕事が忙しく、夫婦の時間がなくなっている
このような状況が続くと、孤独を感じた夫は、その寂しさを埋めるために他の女性へと走ってしまうことがあります。自己中心的な行動ですが、「自分を必要としてくれる人」を求める男性心理が影響しているといえます。
もし、夫に対して愛情がなく話すことすら避けている場合、不倫が発生する可能性は否定できません。不倫は当然許されるものではありませんが、夫が他の女性に走ってしまう背景に、寂しさを感じている場合があるのです。
妻の魅力を感じられなくなった
妻の魅力を感じられなくなったことが原因で、他の女性と不倫をする男性もいます。
自分磨きをしている・魅力的な女性でいられるよう努力しているという場合、夫の不倫に対して不満を持つのは当然でしょう。しかし、以下のような場合は、夫に不倫されるような原因を作ってしまっている恐れがあります。
- 化粧をしなくなった
- 洋服に気を使わなくなった
結婚後も、妻に対して「女性としての魅力」を求めている夫は多いものです。もし妻に対して魅力を感じなくなると、他の女性に目を向け、不倫してしまう可能性があります。
自分の居場所がないと感じている
「自分の居場所がない」と感じ、不倫に走る夫もいます。例えば、以下のような状況が考えられるでしょう。
- 家の中が妻の趣味のもので埋め尽くされている
- 妻の両親・兄弟がよく遊びにくる
夫婦で一緒に住む家が妻のものであふれていると、居心地が良くないと感じてしまうのは自然のことだといえます。また、妻の両親がよく遊びにくるケースでは、夫が「自分が子どもと遊びたい」という気持ちを押し込めたり、「気を遣うから家に帰りたくない」と思ってしまったりする恐れがあります。
このような状態が続くと「自分は家にいなくてもいいのかもしれない」と感じ、不倫に走るリスクが高まってしまうのです。
夫が不倫をする心理
夫が不倫する心理とは、どのようなものなのでしょうか。
バレなければいい
「不倫は、バレなければしてもいい」と考えている男性もいます。なかには「バレなければ妻を傷つけることはない」というおかしな思考を持っている人も…。
しかし、妻にバレないように浮気をしているつもりでも「スマートフォンの解除方法が指紋認証に変わった」「スマートフォンを常に持っている」など、いつもと違う行動が増えるはずです。
許してくれるだろう
過去に不倫を許した経験がある場合、「また許してくれるだろう」という心理が働くケースもあります。夫は、妻が以前のように許してくれると信じ込み、同じ過ちを繰り返すことに対して抵抗感を持たなくなってしまうのです。
不倫にのめり込み、周りが見えなくなっている
不倫にのめり込みすぎて、冷静な判断ができない場合もあります。このような状態に陥ると、不倫から抜け出すのは難しいといえるでしょう。
また、夫自身、不倫の重大さに気付けていないケースも少なくありません。不倫が発覚してはじめて現実に直面し、ことの重大さに気付くのです。
スリルを楽しんでいる
妻に隠しながら不倫をすることでスリルを感じ、それを楽しんでいる夫もいます。
- いつ妻にバレるか分からない
- 「俺はうまくやっている」という自信
- 二重生活に楽しさを感じる
このような心理の人は、「リスクがあるからこそ刺激的で燃え上がる」と考えているかもしれません。また、そのスリルが不倫を続けさせる要因になっている可能性も考えられるでしょう。
離婚を決意したら不動産会社に相談するのがおすすめ
離婚を決めた場合は、不動産会社に相談するのがおすすめです。「離婚の相談は弁護士にするものでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実は不動産会社に相談することには大きなメリットがあります。
ここでは、離婚の相談を不動産会社にすべき理由を解説します。
離婚に詳しい弁護士と連携している不動産屋がある
不動産会社には、離婚に伴う不動産の売却や、財産分与のための不動産査定の相談が頻繁に寄せられます。そのため、離婚問題に詳しい弁護士と連携している不動産会社が多いのです。
不動産屋に相談に行く際には、離婚問題に詳しい弁護士と提携しているかを確認してみるとよいでしょう。
持ち家・不動産の相談が一括でできる
持ち家や不動産を所有している場合、不動産の売却や活用、新しい住まいの手配まで一括して相談できるのも不動産会社の強みです。さらに、離婚に強い弁護士と提携している不動産会社であれば、離婚に関するアドバイスを受けることもできます。
離婚の意思が固まっているなら、離婚協議をする前に一度不動産会社に相談してみるとよいでしょう。不動産と離婚の相談がワンストップで進められるため、あちこち出かける必要がなく、手間が減ります。
法律についての相談もできる
離婚には多くの法律が関わってきます。例えば「家事事件手続法」「人事訴訟法」「宅地建物取引業法」など、法律の知識がなければ理解するのも大変なものが多くあります。弁護士と連携している不動産会社であれば、これらの法律に関することはもちろん、不動産や住宅ローン、税金についての相談も可能です。
さらに、弁護士が財産分与や離婚に関連する金銭面の問題についても相談に乗ってくれるため、一つの窓口で全てを解決できる安心感があります。
まとめ:離婚と不動産の相談は弁護士と連携する不動産会社にお任せ
夫が不倫をする理由はさまざまですが、家庭が原因の場合も少なくありません。しかし、いくら家庭に原因があるとはいえ、不倫は許されないものです。
夫の不倫が発覚すると、精神的なショックや混乱が大きく、どうすればよいか分からなくなることもあるでしょう。弁護士への相談をためらったり、誰に相談すべきか悩んだりする方も多いのではないでしょうか。
このような場合は、離婚問題に詳しい弁護士と連携している不動産会社に相談するのがおすすめです。イエステーションは離婚専門の弁護士と連携しているため、離婚から不動産の問題までワンストップで相談が可能です。離婚に悩まれている方は、お気軽にご相談ください。