不動産売却コラム

冬でも家は売れる?売却のメリットやポイントを解説

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家を売却したいけれど、

冬の時期は寒くて引越しも大変だから、暖かくなってからの方がいい
冬は家が売れないのではないか

と思っている方は多いのではないでしょうか。しかし、冬の時期はむしろ、不動産売却に適している時期なのです。


今回は、不動産を冬に売却するメリットや売却の手順、押さえておくべきポイントなどを詳しく解説します。不動産が売れやすい時期もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。


不動産を売却するメリット

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不動産を売却するメリットには、以下の3つが挙げられます。

  • 売却した資金を生活費・新居の購入に充てられる
  • 新たなスタートができる
  • 税金の支払いが不要になる

不動産を売却すれば高額の資金が手に入るため、それを新居の購入や引越し費用に充てられます。また、生活費の足しにしたり、負債がある場合はその支払いに充てたりすることも可能です。


心機一転のために引越しをする人もいます。不動産を売却すれば、新たな気持ちで新生活をスタートできるでしょう。


不動産は、所有しているだけで固定資産税や都市計画税などの税金がかかるものです。売却が成立すれば、その支払いの必要もなくなります。また、不動産売却によって火災保険や地震保険を解約した場合、解約返戻金が戻ってくるのもメリットです。


売却が成立しないリスクはありますが、さまざまなメリットが得られる「売却」を選ぶのがおすすめです。


冬に不動産を売却するメリット

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冬は寒く、場所によっては積雪も多いため、不動産の動きが鈍くなるイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、冬は不動産売買が活発になる時期であり、売却に適したタイミングです。


春は、卒業や就職、入学、転勤などで多くの人々の住む場所が変わるタイミング。春の新生活前は家の購入を希望する人も多くなるため、不動産売却の需要が高まります。 12月~1月頃から物件探しを始める人が増えるので、その時期に合わせて売却ができるよう準備しておくとよいでしょう。


不動産を売却する手順

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不動産売却には、決められた手順があります。売却手順は、以下の通りです。


1.売却までの期間・相場を確認し、売却プランを計画する
→売れるまでの期間や不動産相場がいくらなのかを確認し、おおよその売却プランを立てます。
2.不動産会社に査定をお願いする
→ 仮査定後、訪問査定が行われるのが一般的です。複数の不動産会社に仮査定を依頼し、納得できる会社を選びましょう。
3.媒介契約を結ぶ
→不動産会社と媒介契約を結びます。媒介契約とは、不動産会社に不動産売買の仲介を依頼するときに締結する契約のことです。
4.売却活動を行う
→不動産の情報を、サイトや雑誌に掲載しましょう。問い合わせがあれば、買い主へ物件の案内や説明をします。希望があれば、内観の立ち会いも行います。
5.売買契約を結ぶ
→買い主が決定したら、自分・買い手・不動産会社の3者で契約書にサインと捺印をして、不動産売買契約を結びましょう。
6.不動産の引き渡しを行う
→売買契約で決定した日にちに、不動産の引き渡しを行います。


手順を把握しておけば安心して手続きができ、スムーズに契約まで進められます。ここでしっかり、手順を頭に入れておきましょう。


家を売却するための4つのポイント

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家を売却するまでにはさまざまな手順を経なければならないため、希望の売却時期の前から準備をする必要があります。スムーズに売却するだけでなく、できるだけ高額で売りたいなら、不動産の需要が高まる時期を狙うのがおすすめです。


ここでは、家を売却する際のポイントについて、以下の4つを解説します。

  • 売却決定までにかかる期間を覚えておく
  • 売却が長引く原因を知っておく
  • 2月~3月の売れどきを目指す
  • 不動産のプロに相談する

一つひとつ詳しく見ていきましょう。


売却決定までにかかる期間を覚えておく

不動産を売りに出してから売買契約が完了するまで、平均3ヵ月かかるといわれています。不動産は高額ですし、一生住む家を探している場合もあるため、慎重になる人が多い傾向にあります。


売却が決定するまでに3ヵ月かかると覚えておくと、焦ることも少なくなるでしょう。


売却が長引く原因を知っておく

不動産は、売りに出したら必ず買い手が見つかるわけではありません。最悪の場合、売れないケースもあります。

売却が長引く原因として考えられるのは、主に以下の3つです。

  • 問い合わせや内覧時の対応が良くなかった
  • 不動産会社の実績が少ない・口コミや評判が悪い
  • 売却までの手順を理解できておらず、準備が遅れた

買い手への対応が悪いと、良い物件だと思ってもらえたとしても購入まで至らない恐れがあります。自分自身に置き換えて考えても、対応が悪い相手からは物を買いたいと思わないでしょう。買い手からの問い合わせや内観の希望があった際には、丁寧な対応を心がけることが大切です。


また、不動産売買が成功するか否かは、不動産会社によって左右されるものでもあります。不動産会社の実績が豊富であるかどうかや、口コミ・評判を調べておくと安心です。


不動産売却までの手順が頭に入っていないと、次の行動までに時間がかかったり、調べ直すことになったりして、希望の時期までに売却できなくなってしまうかもしれません。売却を考えている方は、不動産売却に必要な手順を一通り頭に入れておきましょう。また、早めの準備が重要です。


2月~3月の売れどきを目指す

新生活が始まる2月~3月が、不動産売買の需要が高まる時期です。高額かつ早めの売却を希望するなら、この時期を狙って売りに出すとよいでしょう。売却決定までは3ヵ月かかるといわれているため、逆算して準備を始めます。ただ、必ず売却できるわけではないという点には注意が必要です。


売却で得た資金を、新居の購入や生活費に充てようと考えている方もいるでしょう。しかし、売却が成立せず、家に住めなくなったり、生活に影響が出てしまったりする恐れもあります。このような不安を解消するために、不動産会社に相談するのがおすすめです。


不動産のプロに相談する

不動産売買で考えられる問題には、以下のようなものが挙げられます。

  • 新居がなかなか見つからない
  • 売却時期が予定よりも遅れたため、売却金を得る時期がずれてしまった
  • プライベートや仕事が忙しく、不動産売買に時間を割けない

新居がなかなか見つからない場合は、特に注意が必要です。売却が先に成立してしまうと、住むところがなくなり、生活もままならなくなってしまうでしょう。不動産売買は、想定どおりにいかないケースがあります。思ってもいない問題が発生することもあるかもしれません。


困ったときは、迷わずプロの専門家に相談することをおすすめします。不動産会社なら、問題に対応できるプランや情報を提供してくれます。例えば、不動産が売却できない場合には、リースバックや仮住まいなどの対策を取ることも可能です。


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まとめ

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新生活がスタートする前、つまり冬の時期に、不動産売買の需要は高まります。特に、2月~3月は売れどきのため、その時期に合わせて売却を狙うのがおすすめです。


また、不動産の売却成立までには査定依頼や購入希望者への対応などやるべきことが複数あるので、早めの準備が欠かせません。 仕事やプライベートが忙しく、不動産売却にあまり時間をかけられない方もいるでしょう。不動産売却を考えているなら、イエステーションへ一度ご相談ください。


イエステーションでは、お客様のライフスタイルを考えた最善のご提案をしております。不動産売買だけでなく、荷物の撤去・引越し・相続などの問題や税金、解体・測量など、不動産に関連する悩みをすべて解決可能です。不動産の売却にお困りの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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